« 10月3日滝山病院前行動のこと | トップページ | <追悼> »

スィートタウン心の旅@静岡へ行ってきました。

おりふれ通信編集部 木村朋子

 

 

 寺澤暢紘さんのお誘いで、11月小春日和の日曜日静岡へ行ってきました。寺澤さんは、おりふれ通信昨年11月号、12月号に「なぜ精神障害者は議会の傍聴ができないのか」を寄せてくださった方で、長年静岡で「心の旅の会」という精神医療についての市民運動の会をしておられます。毎月の定例会は、会員の情報交換、バイオリン演奏などをして、内容を「心の旅の会々報」として発行。今回は年に一度の、人を集めて精神医療のことを知ってもらおうというイベント「スウィートタウン心の旅」でした。この会もコロナで3年間は内輪の集まりとなっていた由。以前は、バザリアの映画会や浦川からベてるの人々を招いた会などで100人もの人が集まったこともあったそうです。

 

今回は、静岡県沼津市のふれあいグループ精神科病院での昨年末の虐待事件に次いで、NHKの番組「ルポ死亡退院~精神医療・闇の実態~」等で滝山病院事件が社会問題化したことで、精神科病院の問題を取り上げようということになったそうです。そこで私が、長らく滝山病院の630統計を見てきて気づいていた問題、それが事件になり、今どのように入院者の退院促進が進んでいるか(いないか)というお話をするためのお招きでした。

  

この間おりふれ通信紙上でずっと取り上げてきたことをお話ししました。情報公開で得た死亡退院率の異様な高さや、看護職員数の極端な少なさと圧倒的に非常勤であることなど問題はずっとわかっていたのに、明るみに出し変えることはできなかったが、データがあったから今回の弁護士・テレビの働きが生まれ、議員・マスコミもデータを見て続く動きを作ってくれていること。身体障害当事者である天畠大輔議員や、大田区(生活保護入院者が地元八王子市より多かった)の鈴木敬治さんが、精神障害者が閉じ込められ、虐待されたことを、我がことのように問題にし、発言・行動されていること。東京都の入院者への意向調査で、滝山病院から退院したいと意思表示した人が、5月時点で39人いたにもかかわらず、9月時点で34人がそのまま残っていたこと、その間22人もの人が亡くなっていたこと。地域の相談支援センターやグループホームなどで働く人々が、東京都に退院支援に参加したいと言っているにもかかわらず、都は個人情報や家族の反対等を理由に退院支援の輪を広げようとしてこなかったことなどです。みなさん熱心に聞いて下さり・・・

<以下、全文は、おりふれ通信428号(2023年12月号)でお読み下さい。ご購読(年間2,000円です)のお申し込みは、本ブログ右下のメール送信で。または FAX042-524-7566 立川市錦町1-5-1-201 おりふれの会へ>

|

« 10月3日滝山病院前行動のこと | トップページ | <追悼> »