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「ドキュメント 新型コロナ×精神科病院」を見てその1

ゴン(グループホームスタッフ)

 

 おりふれ通信でも昨年来、精神病院での新型コロナウイルス感染についての記事がいくつか出ていましたが、今回Eテレで東京都立松澤病院を中心としたドキュメントが放送されました。

コロナウイルスの問題は、現在の日本社会の問題を顕在化させるものであるとよく言われています。貧困問題・DV問題等いずれも社会的に弱い人達が十分に安全を守られることなく、支援を受けられず困窮していくという状況です。そして、やはり精神疾患の方達、特に長期にわたって病院に入院している人達が精神病院の閉鎖性から大きな危険にさらされ、現実に感染しているという実態を突き付けられました。

松澤病院の斎藤院長は「精神疾患の方は、そうでない方に比べて身体疾患で受けられる医療は明らかに劣っている」また、「現状であればますますセイフティーネットを細らせていくことになる」と話していました。現実に145病院で4600人が感染したことや、精神科病院で新型コロナに陽性になった方の6割の方は転院できなかったことが報告されていました。今回の取材に答えた厚労省。東京都・保健所は、縦割り行政を体現しており、いったいどこを見ていて何を守ろうとしているのかと愕然としましたし、日本精神病院協会会長の「精神病院は町の秩序を守っている、なくなって困るのは警察と保健所でしょ」という言葉にはいつの時代かと耳を疑うと同時に、日本の精神医療は呉秀三の時代と変わっていないのかと絶望的な気持ちになりました。

このような現状を一体どう捉え、自分に何ができるのかを問うた時に力のなさに悲しい気持ちになりますが、問題に目を背けるのでなくできることをやっていくしかないと思うしかありません・・・

 

<以下、全文は、おりふれ通信404号(2021年8月号)でお読み下さい。ご購読(年間2,000円です)のお申し込みは、本ブログ右下のメール送信で。または FAX042-524-7566 立川市錦町1-5-1-201 おりふれの会へ>

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