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「リカバリー全国フォーラム 2019」に行ってきました

グループホーム非常勤職員 ゴン

 

 台風17号が来るのではと心配しながら、池袋の帝京平成大学で行われた「リカバリー全国フォーラム 2019」に行ってきました。お天気は心配をよそに大きく崩れることなく傘は不要でした。今年で11回目とのことで、初回参加の私とは違い慣れた方がたくさんいました。全国から1000人以上の方が参加しているとのことでした。

今年のテーマは昨年に引き続き「ピアサポート」とのことで、実際にピアサポーターとして活動されている方、これからピアサポーターになりたいと思っている方、ピアサポートに興味がある方やこれからピアサポーターと一緒に仕事をしていきたいと思っている医療機関や福祉関係の方など「ピアサポート」と言ってもそれぞれに想いがあるようでした。2日目のシンポジウム「リカバリーを実現するサービスを求めて~ピアサポートの可能性:その広がりと深まり」では、ピアサポーターとして医療機関で働いている当事者・ピアサポーターを雇用しようと民間病院に移ったワーカーの奮闘と苦悩・地域包括システムを視野にピアサポーターを雇用したNPO法人理事長の考え・ピアスタッフとして起業し協働モデルを実践している方からの報告と提言と多岐にわたり、リカバリーとともにピアサポートが定着していることを実感しました。ピアサポートがリカバリーを具現化するうえで欠かせない要素であることは広く知られていることのようですが、それをどのように実践につなげていくかが課題となっているようです。ピアサポートは必要だが、現実的にピアサポーターとして雇用されるピアスタッフを増やしていくことはまだまだ障壁が多いようでした・・・

 以下、全文は、おりふれ通信386号(2019年10・11月合併号)でお読み下さい。ご購読(年間2,000円です)のお申し込みは、本ブログ右下のメール送信で。または FAX042-524-7566 立川市錦町1-5-1-201 おりふれの会へ

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