侘び寂びおじさんの徒然日記 その7 夏の日に命の重さ思いけり 侘び寂びおじさんの徒然日記 その7 夏の日に命の重さ思いけり
あっちら
こんにちは!お久しぶりです。
今年の夏。本当に暑かったですね。心身共に疲れを覚えたおじさんであります。さて、8月と言えば15日終戦記念日です。15日の西日本新聞に、心打たれる記事が載っていたので要所を転記します。皆さんにも知って欲しいと思ったからです。大分県日田市出身の特攻隊員の話です。
西日本新聞8月15日06時00分〔大分県〕1945年の初夏の晴れたある日、14歳だった高瀬忠義さん(87)は、敵機監視のためにイチョウに設けられたやぐらに登っていた。昼前、特攻隊の中継基地だった福岡の陸軍大大刀洗飛行場の方角から1機の戦闘機が飛来。低空で何度か旋回し、当時は珍しかったキャラメルなどが入った袋をイチョウに向かって投下した。投下後も名残惜しそうに旋回し、最後に機体を大きく揺らして、鹿児島県の知覧の方角へ飛び去ったという。高瀬さんは「両親や故郷への別れを告げに来たんでしょう」と振り返る。
イチョウの近くに住んでいた松井和子さん(79)=同市豆田町=は、投下された菓子の一つを拾った。空から小さな落下傘が舞い降りてきて近くの墓地に落ちた。追いかけて拾うと、両手に収まるくらいのキャラメル1箱が付いていた。「惜別の菓子」と知ったのは、それから数十年も後のこと。知人に教えられ、改めてイチョウを見に行った。「驚きました。後世に伝えないといけませんね」 以上西日本新聞より
本当にやるせない思いに囚われます。当時命を落とした特攻隊員の数は、4000人だそうです。悲しい出来事です。二度とこういうことは、起こしてはいけませんね。
さて8月15日の翌日、16日(この日はエルビス・プレスリーの命日でもあります)になって、「ソウルの女王」として知られるアメリカの女性歌手アレサ・フランクリン死去のニュースが流れました。日本では、あまり大きな扱いはされませんでした。トランプ政権下のアメリカでは、主要なメディアが大きく取り上げています。歌手としての業績は、もちろん途方もないものですが(権威ある音楽雑誌ローリング・ストーン誌に、歴史上最も偉大な100人で第1位に選ばれています。ちなみにアレサの追悼コンサートの旗振り役スティービー・ワンダーは9位、ジョンレノンが5位、プレスリーが3位、ポール・マッカートニーは11位)。彼女は60年代の人種差別に抵抗する公民権運動とフェミニスト運動の象徴的存在でもありました・・・・
以下、全文は、おりふれ通信372号(2018年9月号)でお読み下さい。ご購読(年間2,000円です)のお申し込みは、本ブログ右下のメール送信で。または FAX042-524-7566 立川市錦町1-5-1-201 おりふれの会へ
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