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精神障害の娘の転院決定までを振り返って!(後編)

娘の母


7)東京精神医療人権センターの人々との出会い
B病院ケースワーカーの山田さん(仮名)は、話を聞き終えると、東京に人権問題に取り組んでいる団体があるから、まずはそこに相談してみると良いとアドバイスをくれた。一方A病院のPSW田中さん(仮名)にも連絡を取り始めてくれたのだった。

 山田さんと出会って、半月後の4月19日、私は東京精神医療人権センターの事務所を緊張しながら初訪問した。藁にもすがる思いで、夢中で話していた私であったが、皆さん熱心に聴いて、対策を考えてくれたのだった。目頭が熱くなるひとときであった。

  その後もN区は「文書は出せない。診療情報も出せない」の一点張りで、いよいよ何か行動を起こさないといけないと意見が一致。私が2回目の人権センター訪問をした6月21日には具体的な行動計画案が出たのだった。

 ひとつは、まず、A病院にいる娘に人権センターの二人が面会し、本人の意志確認をすること。次に担当のPSW 田中さんにも会い、N区とのやり取り、現状の情報を収集すること。三つ目はN区担当者に人権センターから「本人、家族の依頼で病院間で行う診療情報提供を、福祉事務所が禁ずることはできない」などと電話することを決めた。私も娘に手紙を書いたり、田中さん、山田さんに連絡したりと一週間後に備えて緊張の日々であった。

8)福祉行政の固い壁に風穴が開いた!
 2016年6月29日、人権センターの2人がA病院の娘を訪問してくれた。極度の引きこもりの娘が病室から一人で出て、面談室まで来てくれたことを喜んだ二人だが、娘の表現が「それで良いです」「そうして下さい」と、あまりにも控えめなことに驚いたと後日聞いた。いつもは妹たちのいる京都行きには大きくうなずいて意志を示していたのだが・・・


 以下、全文は、おりふれ通信363号(2017年11月号)でお読み下さい。ご購読(年間2,000円です)のお申し込みは、本ブログ右下のメール送信で。または FAX042-524-7566、立川市錦町1-5-1-201おりふれの会へ

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加藤真規子著・現代書館刊  『社会的入院から地域へ、精神障害のある人々のピアサポート活動』  当事者の声が社会を変える

福祉施設職員 細江昌憲

 著者の加藤真規子さんは精神病の当事者の立場から、その生きづらさを社会に伝え続けている。それだけではなく、特定非営利活動法人こらーるたいとうを立ち上げ、その代表として精神障害者ピアサポート活動も展開している。精神保健福祉分野では知る人ぞ知る存在だ。これまでにも数冊の著書がある。

 本書では、精神障害者の人権を制限する障壁を列挙し、その改善を求めている。例えば、障害者権利条約がわが国で2013年に批准されたものの、それがまだまだ現実的に実行されていないことや、社会的入院、心神喪失者等医療観察法など、精神障害者を取り巻く状況や制度の問題点を、歴史を振り返りながら指摘している。とりわけ、社会的入院の元凶である隔離収容主義については、「何よりも深刻なのは偏見と差別を正当化し、誤った社会認識をつくりあげ、地域社会と精神障害がある人々との間に障壁を築き上げてしまったことだ」と厳しく批判。記憶に新しい病棟転換型居住系施設構想についても、真っ向から反対し、誰のためにやるのかと憤っている。本書からは、今でも精神障害者がどれほど多くの制限を受け、権利がないがしろにされているかがよく伝わってくる・・・・


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侘び寂びおじさんの徒然日記 その4

衆院選が終わって

あっちら


 10月は晴れ間が少ない天気で、うつうつとした日々でした。衆院選終わりましたね。一時はどうなることかと思いましたが、立憲民主党が頑張ってくれてかろうじて明日への希望を持つことができました。ありがたいことです。それにしても今回驚いたのは、若い世代の自民党支持率の高さです。(比例で20歳代が49%、30歳代が40%)   

 でもよく考えると、今の若者は主にネットから情報を仕入れている訳で、ネットニュースというとYahooニュース。Yahooニュースとくると、サンケイ(最悪、最凶の極右メディア)が、真っ先に表示されるわけです。誤った情報とともに、特定の集団(少数派)に対する憎悪がいつの間にか刷り込まれるわけで、これは考えるだに恐ろしいことです。映画評論家の町山智浩氏が「ネトウヨの増殖の責任はヤフーにある」と看破していますが、本当にその通りだと思います。私はYahooでは一切検索しないし、たとえそれが政治とは関係のない面白そうな話題であったとしても、絶対にサンケイはポチっとしないように心がけています。いじましくもささやかな抵抗だと思っています・・・


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