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侘び寂びおじさんの徒然日記 その2

あっちら

 この原稿を書いている5月29日、共謀罪が参議院で審議入りになりました。民主主義の脆さ、そして自覚のないまま、大きな悪に加担してしまう善良で素直な人たち(○○学会の人)の怖さを痛感しているおじさんです。「ナチスに見習え」の麻生さん。今頃、してやったりでしょうな。
昨年、世界の国々の民主主義指数で日本は167か国のうち23位で、「完全な民主主義」から「不十分な民主主義」に転落したばかり。日本はこれからどうなっていくんでしょうね。(ちなみに1位はノルウェー。最下位はもちろんあの国です)

 ところで今年の3月、相模原で「障害者が生きる価値とは」と題する集会がありました。基調講演をされた読売新聞記者の佐藤光展氏が「障害者も生きる価値がありますよね」と、当然のように話していました。当たり前のように聞こえますが、一方で出生前診断で胎児に障害があると判明した妊婦さんの94%が中絶を選んでいるという厳しい現実があります。建前とは裏腹に、障害をもって生きるということが不幸なものだという考えを、大多数の人がもっているということになりますよね。とても悲しいことだと思います。
私が考えるには、障害者の存在そのものが、人生が価値あるものだということを証明するための実証となる存在のように思えます。実は障害者というのはこの世に不可欠な存在なんですね。このことについては、今後少しずつですが、この連載の中で述べていきたいと思っています・・・

 以下、全文は、おりふれ通信360号(2017年5・6月号)でお読み下さい。
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