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当事者主動サービス連続学習会に参加して

福冨一郎


 ピアスタッフネットワーク主催の「当事者主動サービス連続学習会」に毎月、1年間にわたって参加してきました。全部で12回ありましたが、そのうち10回に参加させていただきました。参加人数は平均して24~25人くらいで、広い部屋で快適でした。

 最初の3回で、当事者主動サービスの基本を学びます。まずは、アメリカから始まったという歴史から入って、機能、原則、科学的根拠などを学びました。その中でとくに印象に残ったことがあります。
当事者主動サービスにおけるプログラム内容は、何でもよくて、ヨガ教室、料理を作る、など、何人かで集まって何かをするというものです。ただ、当事者がやれば何でも当事者主動サービスになるかといえば、そうではなく、原理原則と価値観に則ったものでなければなりません。原理原則には「ピアを基調としたサービス(似た経験をシェアできた人とつながりが持て、成功したロールモデルや症状への対処法、生き残るスキルなどによって希望を持ち、自分たちをエンパワメントできる)、専門家に頼らないこと(お互いにサポートし合う関係性を築くことで、お互いの問題を乗り越えるパワーに気づく)、自主的なメンバーシップ(サービスに受身で顔出しするのではなく、積極的に参加することで、ひとりひとりに責任感が生まれ、プログラムの重要な決定に参加してアイディアや情報を提供することで、自己肯定感が高まる)、平等主義・非官僚制、利用しやすいこと、秘密が守られること、一方的な判断をしない支援」などがあります。価値観には「エンパワメント(人ではなく、状況や問題に焦点を当てることで、他人の自信や自己肯定感が高まるように応援する)、自立、責任、選択(選択肢を提示する、善意の押し付けではなく選ばない権利もある)、敬意と尊厳、ソーシャルアクション(外に向かって行動を起こすなど)」があげられます・・・

 以下、全文は、おりふれ通信351号(2016年6月号)でお読み下さい。
ご購読(年間2,000円です)のお申し込みは、本ブログ右下のメール送信で 
または FAX042-524-7566、立川市錦町1-5-1-201 おりふれの会へ

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