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第58回日本病院・地域精神医学会東京多摩総会 2015年11月6日~7日夢のようにおもしろくてたくさんの贈り物をもらった2日間でした

就労継続支援B型事業所職員 なかだともこ

 私が立川で働き始めた頃から、「ビョウチ、ビョウチ」と毎年幻聴さんのように聞こえていたのだけれど、なんだかずっとご縁がなかった学会。でもやっと今年はご縁があり参加することができました。その2日間のあまりに雑な感想なんですが、文章に残しておきたいと思いました。

 まず6日は金曜日。当然職場は絶賛営業中。しかもB型事業所のサダメで作業はてんてこまい。でもだいぶ前から今回の学会に参加したいがために有休をとってあり…。だから木曜の夕方は必死に翌日の作業の段取りをし、他のスタッフに担当の仕事をお願い。作業納期が迫り若干殺気立っている状況なのに、「明日パルテノン多摩に行ってきますう~」なんて言える雰囲気ではもちろんなく、情報開示もできぬまま、翌日こっそりとパルテノンなどという大袈裟なふざけた名前の建物(多摩市長さんごめんなさい)に向かったのでした。朝のモノレールは気持ちいかった~。

 朝一番の大ホールはなんだかガラガラだし、分科会も発表者の皆さんの熱心さはわかるものの、なんだかマイクの声も小さくていまいち自分のなかでは盛り上がらず、しばらく聞いてたけど、う~~ん。まあ、なにはともあれまずは昨日までの仕事の疲労を癒さねば、と5階のスペイン料理で早めのランチ。これが大当たり! 5階の外のテラス席は風が気持ちよく、スペイン人のイケメン店員さんも感じが良かった(でも日本語話すんなら無理にスペイン人じゃなくてもよくね?)。サラダにパスタに、シュワシュワしてる白いぶどうの飲み物。サイコー♪
もちろん、午後の教育講演「当事者と協働して治療アプローチを決めていく新しい方策SDMについて」はがっつり遅刻して参加。なんとなんと、講師の渡邊衝一郎さんは今から26年前、私が働き始めたばかりの頃の作業所(当時)に来てくれた医師だったのでした!
 
 私はもちろんペーペーだったけど、当時は渡邊さんもペーペーの医者で、O病院から紹介のあった利用者さんの主治医だったのです。その利用者さんを「どうぞよろしくお願いします」とご挨拶にみえたのです。後にも先にも廃屋同然の極狭作業所にスーツ来た医者が利用者さんのことを頼みに来るなんて、初めてだったのですよ。彼の名前の通り衝撃でした。
 そんな渡辺さんは、昔とまったく変わらず低姿勢でやわらかな物言い。わかりやすい説明。変わったのは髪の毛の具合だけ。思わず渡辺さんの診察曜日を調べたくなっちゃう。素敵すぎる医師でした。
 講演内容もすごくガッテンの連続で、「私も利用者さんと何か進路を一緒に考えるときにはこのやり方でやろう!」と説明するときの表とかをイメージしていました。目に見える形で説明して一緒に考えるって、やっぱり大事。お互いの関係が長くなるとつい話しただけでわかるって思ってしまって、怠ってしまうんですよね~。

 渡邊さんの教育講演にすっかり教育されちゃって、さあ後はお待ちかねの柳田邦男さんの講演。「挫折・喪失と生き直す条件~人生の「物語」を見つめて~」・・・・

 以下、全文は、おりふれ通信345号(2015年12月号)でお読み下さい。
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