オランダから届いた声
香澄 海
日が落ちてもまだ蒸し暑い土曜の夜、オランダから来ているヨラーンさんのお話を聞きに出かけた。ヨラーンさんはレインボーのモヒカンがかっこいい若手の当事者活動家だ。「はじめまして」の挨拶をしに行く参加者とフランクに対応し、来日してからも精力的に講演されている。
講演や質疑でわかったことは、オランダにも強制入院があること。しかし、強制入院の領域や範囲については、当事者や精神科医の意見を聞いた上で、裁判所が判断するという。また決定がなされた場合でも、精神病院入院以外の選択肢があるらしい。もちろん、不服申し立ても裁判所で扱う。精神科医の同僚審査である日本の精神医療審査会とはかなり様相が異なるだろう。それから、強制入院の要件は精神疾患であることと自傷他害がある場合のみだということだった・・・
以下、全文は、おりふれ通信342号(2015年8月号)でお読み下さい。
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