« 生活保護基準引下げと改憲の動き ~人権をめぐって~ | トップページ | 精神障害者アドボケイト講座に参加して »

「オープンダイアローグ」を見て

ムーンライト

 本城氏から、「対話で統合失調症が回復する」とのDVDがありますが、とお知らせをいただき、迷わず「貸して下さい」と頼みました。おかげさまで、とても興味深く拝見させていただきました。ありがとうございました。
アメリカをはじめ、世界から注目を集めているという北フィンランドのこの取り組みは、心理のプロたちが当事者の立場に敬意を持ち、開かれた対話を重ねることによって、支援者と当事者の間に起こる内的変化により、薬を投与する場合よりも回復につながっていると受けとめました。

 一番印象に残ったところは、「・・・最初は精神病患者が話す内容を理解できなくてとても混乱するかもしれない。でもその後に少しずつ気づき始めるのです。実は彼女が話しているのは、彼女の人生に起こったことなのだと。そして彼女がその経験を言葉にできたのは、これが初めてかもしれないということに。それまで言葉にできなかったことを隠喩的に話す方法のようなものです。それは非常に重要なことです。注意深く彼女の言葉を聞き、真剣に受けとめれば、段階を踏んで彼女は自分の経験を明確に言葉であらわすことができる・・・」という心理士の発言です。
 申し遅れましたが、私は統合失調症の当事者で発病から13年目に入る40歳代の男性です・・・


[編集部注 “OPEN DIALOGUE An Alternative, Finnish Approach to Healing Psychosis”(DVD 74分 日本語字幕あり)は、DVDジャケットの解説によると、
『フィンランド最北の地から、“オープンダイアローグ(開かれた対話)”という家族療法のグループ(医師・看護師・心理士)が、伝統的精神保健システムに一石を投じた。統合失調症の治療について、統計的に世界一流の治療成果をあげている。
 その原理は、多剤大量薬物療法と強制入院の今日にあって、ラディカルでありながら、驚くほどシンプルである。患者が危機に陥った時、直ちに会い、その後危機を脱するまでほとんど毎日会い続ける。その際入院とそれに伴うスティグマを避け、患者の家や望む場所で会う。そして可能ならば抗精神病薬は使わない・・・

DVDは、以下のページで買うことができます。
ちなみに個人視聴用は、送料込みで、33ドルです。http://www.iraresoul.com/dvd3.html

 全文は、おりふれ通信318号(2013年6月号)でお読み下さい。
ご購読(年間2,000円です)のお申し込みは、本ブログ右下のメール送信で 
または FAX042-524-7566、立川市錦町1-5-1-201 おりふれの会へ

|

« 生活保護基準引下げと改憲の動き ~人権をめぐって~ | トップページ | 精神障害者アドボケイト講座に参加して »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/19973/58139487

この記事へのトラックバック一覧です: 「オープンダイアローグ」を見て:

« 生活保護基準引下げと改憲の動き ~人権をめぐって~ | トップページ | 精神障害者アドボケイト講座に参加して »