ケアプランって、自分で作ってもいいんだぜ!
福冨 一郎
前々回の「おりふれ通信」に、障がい者も福祉サービスを受給するのにケアプランが必要になると書きました。そのために、指定特定相談支援事業者というところに行って、相談支援専門員という人に頼まないといけないと。しかし、何やらややこしい事業者を探したり、恐ろしいケア会議なんて出なくてもいい裏技があるんです。それが、セルフケアプランといってケアプランを自分で作ってしまうものです。
よかったよかった、それで…、セルフケアプランって何を書けばいいのでしょう?
そこのところが問題なんですね。いろんな自治体でフォーマットがあったりなかったり、概ねの自治体では決まったフォーマットはないみたいですね。中には「家族の主訴」「介助者の見解」などを書く欄があったりしますが、一人暮らしの人は何を書けばいいんでしょうか。介護保険のをそのまま適応しているんですね。さて、それでは何を書けばいいか考えてみましょう。
フォーマットはいろんなところで開発されているのですが、ここでは駒沢大学の佐藤先生のところで作られたものから抜粋してみましょう。必要な項目として、長期目標(将来像)、短期目標(インパクトゴール)、生活歴(生活状況)、ニーズ、手段(小目標)、主訴(利用者の思い)、週間計画表くらいがあればいいでしょう。
本音を言ってしまえば、受けたいサービスがあって申し込むのですから、そのサービスを受けられるようなケアプランでないといけませんね。家事援助を受給したいのに、ケアプランが暴走して就労支援施設に通わされていたとかあってはいけません。そこでまず、そのサービスを使って、自分は2年後くらい、どのようになりたいかを思い浮かべてみてください・・・
以下、全文は、おりふれ通信317号(2013年5月号)でお読み下さい。
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