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障害者インターネットカフェ入店拒否裁判で画期的判決

香澄 海 

●事件の経過
 2010年1月、原告Tさん(男性、当時41歳)は東京都国分寺市にある当該店に会員登録し、10数回何の問題もなく利用していた。3月23日に帰宅後、精神障害者手帳を当該店に置き忘れたと思い、電話で問い合わせをした。その後、手帳が見つかったので、報告とお礼の電話をした。
あくる日の24日、入店しようとしたところ「手帳の人ですね。ウチは障害者の方はお断りしているんです」と入店を拒否された。Tさんが店の外に貼ってある障害者啓発用の市のポスターのことを指摘したところ、店長は「あれは市役所に言われて仕方なく貼っただけ」と言い、Tさんが入店拒否の理由を尋ねると「以前、愛の手帳(東京都の知的障害者手帳)の人が無銭飲食をしたので、以後手帳の人はお断りしている」と答え、警察を呼ぶと言われた。Tさんは自分には何の非もないとわかっていたので、「どうぞ呼んでください」と応じた。
警察官が3人到着し、別々に事情聴取が行われた。Tさんに対して警察官は「こんな店、気分悪いでしょ。他に行った方がいいよ」と促した。Tさんは仕方なく店を後にした。・・・


 以下、全文は、おりふれ通信314号(2013年1月号)でお読み下さい。
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心道学園裁判

1月25日(金)11時~
東京地裁 526号法廷

いよいよ双方の証人喚問が行われます。
傍聴よろしくお願いします。
カンパ先:郵便振替
00900-1-227101
仏祥院・心道学園被害者を支援する会

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幼い日の追憶、そしてこの国とイタリアのいま―はるかに呉秀三氏にー

岡本省三

 そろそろ70年近くも前のことである。戦時下、空襲が激しくなり、それまで暮した東京は山の手の住宅地から田舎の親類を頼って疎開するまでの、物心ついての短い間の、これは私の幼時のかすかな記憶の一つである。
 「変なお兄さん」がいた。私たちガキどもと一緒に遊ぶでもないが、何やら一人でしじゅうそこらをブラブラしていて、時には私たちにからかわれてはどこかへ姿を消す、といったあんばいだった。どこに住んでいるのかも知らなかった。しばらく姿を見かけない時があるかと思うと、またいつとはなく現れるのだった。
 記憶というのはこれですべてである。

 「あの、見かけなかった間、あの人はどうしていたのだろうか」と気に懸けるようになったのはずっとのちになってのことである。
 こうした記憶はもとより私一人のものではないし、石川信義氏もどこかで書いておられた。
 

 ところで、いまこれを書き留めておく気持ちになったのにはキッカケがある。私と同世代の若桑みどり氏の『都市のイコノロジー』(1990年・ 青土社)の中にある「変なおじさんのいる町」の一章がそれである(「1989.4」とある)。少々引用してみる。
「・・・人とちがっているという理由で・・・通報されている人が大勢いるそうだ。『おかしな人を見かけたら110番』千葉市緑町の警察の看板である。/芸術家、学者、気□いは、老人や片△と同様、肩身のせまい人たちである。・・・・・昔のはなしだが、こどものころ町内に気□いの人がいて、その人はときどき町を歩き廻って『みなさま、足を洗って三番線にお渡り下さーい』と駅員さんのようにアナウンスするのだった。・・・・・/みんなはその人がくると、おやまたXさんがきたよ、というだけで、おとなしい人だったし、それはそれでどうということはなかった。・・・・昔は、一町内に一人は気□いの人、一人はばかがいたそうだ。」・・・

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『むかしMattoの町があった』を観てきました

本城一信

 バザーリア法制定までの20年を描いたイタリア国営放送2010年制作のTVドラマ『むかしMattoの町があった』が、大熊一夫氏の講演と共に、稲城市で上映されたので観てきました。

 前編と後編で3時間の長いドラマでしたが、TVのミニシリーズとはとても思えないほど、内容が充実した力のこもった作品でした。ドラマの主人公は、3人。当のフランコ バザーリアと、彼の患者であるマルゲリータ、ボリスの、三人三様の人生を描きながら、バザーリア法が制定される過程において、多くの人たちの尋常ではない努力と献身があったということがよくわかる作品となっています。・・・

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