« 映画「ただいま それぞれの場所」を観てきました | トップページ | これからの地域移行支援のために »

アスペルガー症候群のある被告への判決について

香澄 海


 7月30日、大阪地方裁判所で発達障害のある男性が実姉を刺殺した殺人事件において、検察官の求刑(懲役16年)を超える懲役20年の判決が言い渡された。
本判決では「犯行動機の形成過程は通常人には理解に苦しむものがあり・・・被告人にアスペルガー症候群という精神障害が認められることが影響している」と認定し、また被告人が未だ十分な反省に至っていないことについても同症候群の影響があり「通常人と同様の倫理的非難を加えることはできない」と認定しながら「いかに精神障害の影響があるとはいえ、十分な反省のないまま、被告人が社会に復帰すれば・・・被告人が本件と同様の犯行に及ぶことが心配され・・・社会内で被告人のアスペルガー症候群という精神障害に対応できる受け皿が何ら用意されていないし、その見込みもない」ことを理由として「被告人に対しては、許される限り長期間刑務所に収容することで内省を深めさせる必要があり、そうすることが社会秩序の維持にも資する」として殺人罪の有期懲役刑の上限にあたる20年の量刑を行った。

 この判決については、大阪弁護士会をはじめ、当事者団体などからも批判する内容の声明・意見が相次いで出され、弁護団も控訴した・・・

 以下、全文は、おりふれ通信311号(2012年10月号)でお読み下さい。
ご購読(年間2,000円です)のお申し込みは、本ブログ右下のメール送信で 
または FAX042-524-7566、立川市錦町1-5-1-201 おりふれの会へ

|

« 映画「ただいま それぞれの場所」を観てきました | トップページ | これからの地域移行支援のために »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/19973/55927671

この記事へのトラックバック一覧です: アスペルガー症候群のある被告への判決について:

« 映画「ただいま それぞれの場所」を観てきました | トップページ | これからの地域移行支援のために »