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大阪見学ツアー

精神医療ユーザー 石井真由美


 生活保護バッシング、自立支援法廃止の嘘、いまだ続く原発の被害と再稼動の問題、そろそろ更年期を迎える自分自身の体の変化…この1~2年ウツが強まり何もする気が起きない。そんな時、おりふれから大阪見学のチケットをもらった。最初は思いがけない遠出に喜んでいたが、案の定、旅行前は眠れるか、体力やお小遣いは持つか、私の薬は空港の荷物検査に引っかからないか、症状が出たらどうしよう等、まあグチグチ考えて気が張る。自分の心配ばかりか仲間のこともアレコレ考える。余計なお世話だ。この無駄な先読み病を誰か止めてほしい。が、こんなにシュミレーションしたのに当日、空港までの電車が止まり(それも想定して早めに出たのにっ)私は初のフライトに乗り遅れるというとんでもないポカをやった。でも、仲間は親切に待っていてくれて励ましてくれたので、なんとか気持ちを持ち直し大阪へ飛んだ。飛行機って早い!あっという間に大阪へ着いた。

 まずは「ぼちぼちくらぶ」の事務所に寄らせていただいた。お迎えしてくださったのは山本さんと小田原さん。引っ越したばかりの事務所でお忙しいところだったのに、ゆったりした時間が流れる。緊張しつつもお二人の雰囲気のせいか、どこか落ち着く感じがした。ぼちぼちの歴史や活動のお話を伺った。長く活動を続けておられる団体には自然と頭が下がる気持ちだ。継続する秘訣は「無理せず休みながら」だそうだ。今までいろんな人達から言われ続けてきた言葉。私も仲間や自分自身に言い続けている言葉。でも実行するのは難しく、やりすぎては倒れる過ちを繰り返す・・・

 以下、全文は、おりふれ通信310号(2012年9月号)でお読み下さい。
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