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橋本容子さんの裁判 「人としての尊厳を取り戻す闘い」Ⅲ

編集部 飯田文子


本誌No.284(2009年12月号)とNo.293(2010年10,11月合併号)で報告した「人としての尊厳を取り戻す闘い」を支援する会の最終号からの報告です。
 No.293で報告した医療保護入院自体が憲法違反であると主張した「違憲訴訟」は、控訴審の高裁の判決は2011年3月2日敗訴。3月18日最高裁に上告。2011年9月1日上告棄却・上告不受理が決定し、敗訴となりました。
しかし、橋本さんは、「私にとっては、勝訴も敗訴ももはや重要ではなく、『裁判を闘えたこと』自体が、すでに勝利であったのだということが、全てを終えてみて、あらためて分かったのです」「私が掲げた『人としての尊厳を取り戻す闘い』の『尊厳』は、はからずも、それを踏みにじった相手から取り返すのではなく、真摯にまた誠実に、闘う過程において再構築されるものであり、差別者の卑しく貧しい心根を、凌駕し飲み込んでしまったときに、おのずからこの手の中に戻っていたことに気がついたということです」と橋本さんの勝利宣言をしています。
 医療保護入院のあり方が厚労省の検討チームでも検討されていますが、橋本さんの裁判の中身も参考にして検討を進めて欲しいものです。

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