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入院体験で感じたこと

山本則昭


 20年ぶりに入院した。突然の眩暈で「こりゃいかん」と思い病院に行ったら、案の定病気で脳外科に入院となり手術をした。脳動脈瘤だった。あまり歓迎すべきでない体験ではあったが、日頃医療や福祉の業界でサービスを提供する側にいるので、ある意味貴重な体験であった。医療の対象になってみて、改めて考えさせられることがあった。
 地域の病院で検査の結果、手術を第一選択肢として提案された。脳外科の診療部長による説明は丁寧にされたし、手術をするか否かの選択の余地、猶予も与えられた。インターネットで調べると、今の医療技術では説明された方法による手術はポピュラーな選択肢のようだった。しかし決断は付きにくく、私は病院に行く前に検査を受けたクリニックに意見を聞きに行った。その先生は私の顔を見るなり、「大ごとになる前に見つかってよかったですね」と言い、「私なら迷わず手術を受けますね」と意見をくれた。手術をしないと出血などのリスクが高いというのだ。それで私はすぐに手術を決断した。「インフォームドコンセント」とか「セカンドオピニオン」とかよく言われるが、どこでどのように納得するかは、人それぞれ違うだろう・・・

 以下、全文は、おりふれ通信309号(2012年8月号)でお読み下さい。
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