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竹下さんからの手紙

お元気ですか。くるめ出逢いの会の竹下です。いつもおりふれ通信を読んでいます。

 ところで、今日、NHKのこころの時代の番組を見たのですが、在日韓国人の教師がフクシマを歩いて感じたことを話しておられました。
なぜ福島の人々はそこを離れようとしなかったのか、そこには仕事があり、社会とのつながりがあり、家族が居て、税を納め、そこの地方の言葉で話をする。原発はフクシマの人々を根こそぎにした。そのようなことを語っておられました。「安楽の全体主義」だと。精神科医療の現実を見るとき、それと同じ構造が私には見えてきます。

 隔離収容がなぜいけないのか、それは、その人をその人の生きる場所から根こそぎにしてしまうからにほかなりません。社会の為、家族の為、そして何より本人の為という大義名分を掲げて。
 隔離収容は、その人の生きる場所をあまりにも簡単に奪い去ってしまいます。隔離収容だけでなく、精神科医療そのものが、そういう構造を持っているということの問題意識が、まだまだ社会の人々にも医療者にもあまりにも欠落しているのではないでしょうか。精神病は、医療者が考えるほど治癒が困難な病ではないように思います。回復の為の適切な援助があれば多くの人が回復に向かえると私は思います。隔離収容は回復への道を妨げることに他ならないのではないでしょうか・・・

 以下、全文は、おりふれ通信300号(2011年10月号)でお読み下さい。
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または FAX042-524-7566、立川市錦町1-5-1-201 おりふれの会へ

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