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滝山病院の死亡退院数と死亡退院率の高さについて

東京地業研 飯田文子

 滝山病院の死亡退院者、死亡退院率の高さについては、常々話題にしてきたが、今回の統計でも断トツに高い死亡退院率は、変わっていない。単科精神病院での年間死亡者は、865名、死亡退院率3.3%に対して滝山病院では、年間死亡者131名、死亡退院率66.5%となっている。
 滝山病院の死亡退院率の変遷をみると私たちが統計を見始めた1986年58%、1989年にはなんと78%と50%以上の死亡退院率が1996年まで続いていた。その数値が一挙に下がったのが1997年。この年15%となり3年間は10%台であったが、2000年には再び上昇し始め2002年からは60%以上の死亡退院率が続いている。
①死亡退院率の高い病院
 2008年の統計で単科精神病院の死亡退院率が10%以上と高い10病院を見てみると、滝山病院の66.5%は、次に高い東京青梅病院の32.1%の倍以上である。10病院に共通なのは、医師、看護師、コメディカル全てのスタッフが単科精神病院の平均の数よりも少ないことだ・・・

 全文は、おりふれ通信288号(2010年5月号)でお読み下さい。
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同人誌・精神医療の別冊 追悼 藤澤敏雄の歩んだ道 ―心病む人びとへの地域医療を担って

トマトハウス 小川誓順

 上記の小冊子が、「精神医療」誌編集委員の方々のご尽力で、藤澤敏雄先生を追悼する小冊子として発刊されました。その冊子が届けられた時、私は、藤澤先生と共に一時期を過ごした者として、先生との思い出の「宝物」のようなだと感じてしまいました。

 先生が倒れられてからも、まだ近くに居てくれるような安心感で活動していた私にとっては、本当に亡くなってしまってから、心に空洞が出来てしまった思いで居ました。だからこそ、その空洞を埋めてくれる「宝物」に感じているのかもしれません。正直いって、「精神医療」を隅から隅まで読むことはなかった私ですが、この冊子は一気に隅から隅まで読んでしまいました。それは、心の空洞を埋める作業のようなものだったのかもしれません。

 遺稿の論文は、久しぶりに先生の熱い思いを耳にしたように錯覚し、「35万床の精神病院を解体していく作業に手をつけない限り、日本の精神医療は、地域精神医療として展開したとは言えない」との結びを聞いて、胸がドキドキしてしまいました・・・

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睡眠リズム表と気分グラフ

香澄 海

 ここ数年で、躁うつ病(双曲性障害)に関する一般向けの書籍が次々と出版された。「うつ」に関する本は山ほどあっても、「躁」についてはなかなか参考となる資料がなかった。その中のひとつ『うつ病・双曲性障害で悩まないで』(大野 裕著、ナツメ社)のp158からP164にかけて、「気分グラフ」と「睡眠覚醒リズム表」が紹介されている。これを参考にして、自分なりに使い勝手が良いように改良したのが図1のグラフである。ネットから無料でダウンロードできるOpenOffice.org(MS Officeとほぼ互換性がある)で作成した。躁うつの波を乗りこなしていくには、まず自分の波を知ることだ。私はそのためにこの記録をつけることにした。現在、二週間に一度、精神科外来に通院しているので、両グラフとも16日分の記録ができるようにしてある。

「suimin.pdf」をダウンロード

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