NHK取材班『うつ病治療 常識が変わる』(宝島社)を読んで
香澄 海
本書は、2009年にNHKで放映された番組の内容と追加取材から、うつ病治療の現状をレポートしたものである。「うつはこころの風邪」という言葉は、ある条件の下では妥当だ。それが軽度のうつであり、当事者の訴えに耳を傾けてくれる医療スタッフと適切な薬を処方できる医師のいる場所にたどりつけるならば……。
プロローグは「1人の患者さんに対する診断が、どうしてこれだけ違うのか、理解しがたいとしか言えません」という一人の精神科医のため息から始まる。杏林大学で抗うつ薬の研究をしている田島治教授だ。臨床では「減薬療法」に取り組んでいる。他の医師が処方した大量で数種類にわたる抗うつ薬を飲み続けても一向に回復しない患者の薬を徐々に減らしていき、うつの闇に沈む人々をすくいあげている・・・
全文は、おりふれ通信287号(2010年3・4月号)でお読み下さい。
ご購読(年間3,000円です)のお申し込みは、本ブログ右下のメール送信で
または FAX042-524-7566、立川市錦町1-5-1-201 おりふれの会へ
| 固定リンク


最近のコメント