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DVと共依存(後編)

坂本葉子

3.DV被害者と共依存ーなぜ、逃げないのか
 結局、DV被害者が、暴力を受けながらもすぐに相手から逃げ出さないことが、「共依存」とみなされる原因なのだろう。「DV被害者は、『私がいなければ、あの人は生きていけないから』と考えてとどまるのだ」と、まことしやかに書いてある文章をよく見かける。私も、そういう被害者がいることは、否定はしない。しかし、それが多数派だとは、自分の経験からも、出会った多くの被害者からも、考えられないのだ。
 「逃れられない状態にある」のは、その通りだ。しかし、逃げない原因は様々でも、相手を支配したいから、とか、DVのある関係を(無意識にでも)好んでいる、喜びを得ているから、ではない。(そういう被害者も皆無ではないだろうが)むしろ、「他者をコントロールすることに依存する」という共依存の定義などは、DV被害者よりも、加害者のほうにあてはまるように思うのだ・・・


 全文は、おりふれ通信286号(2010年2月号)でお読み下さい。
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「えんだくり」を読んで

精神医療ユーザー 石井真由美

 脳性小児麻痺により手と足と口に障害を抱えた宮坂さんが、どんなふうに楽しんだり、工夫したり、苦労しながら、日々の生活を過ごしてらっしゃるか、タイトルどおり「えんだくり(笑んだ栗)」のように語られた、苦味もあるけど美味しい本でした。

 私はこの本を読みながら、障害や環境、困難の度合いは違っていても、自分の生活と重なるエピソードの多さに、驚いたり納得したりしました。例えば、見栄えよりも機能性重視の靴や服えらびの話や、「アテトーゼという妙なやつ」の章は特に感じることがありました。
私は精神の障害を抱えながら毎日を過ごしています。宮坂さんのように生まれつきではないけれど、障害者になる前より、なってからの人生が長くなりました(それでもまだ障害を受け入れられない自分もいるし、うんざりしてしまう時も多いです)。


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追悼 ジュディ・チェンバレンさん ージュディに教わったこと

編集部 木村朋子


 昨年10月号で「ジュディ・チェンバレンさんへのメッセージを」と呼びかけ、読者の方からもご協力いただいたのでしたが、そのジュディが、1月16日夜、1年1ヶ月の在宅ホスピス生活を終え亡くなりました。65歳でした。10月号の編集会議でも「木村さんは本当にジュディさんのことが好きなんだね」と言われた私ですが、彼女のブログ『あるホスピス患者の生活(原題Life as a Hospice Patient) 』の中の、つらい病状と死を受け入れ待っている様子を見てきて(ブログにはそれだけじゃなく、亡くなる直前まで、医療保険制度や高齢者施設の問題について新聞投稿するなどの活動もつづられていましたが)、とうとうくるべきものがきたという気持ちでした・・・


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障がい者制度改革推進会議・続報

編集部 飯田・木村

  1月号で報告しましたが、障害者自立支援法を廃止し、新たな障害者の法律を制定するための会議が開かれています。この推進会議の会合は2月になって実質的な討議が始まり、2日(火)に障害者基本法、15日(月)に自立支援法・総合福祉法をテーマに開かれました。いずれもインターネットで字幕・手話つきの動画で見ることができます(発言する関口さんのすぐ横に山本真理さんが座っているのが見えるなど臨場感あり)。ゆっくり、外国語を使いすぎずに話そうと冒頭に申し合わすなど、わかりやすく、障害や差別の定義、自立と自己決定など、重要な概念について具体的に話し合われています。


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