国が勧める薬物療法に替わる治療選択肢-イギリスの挑戦
東京精神医療人権センター 小林信子
2009年の最後の「おりふれ通信」に書くべきことがあるようなないような中で、11月17日の朝日新聞に載った「欧州の安心―イギリス編」がどうしても私の頭を離れないのでそれについて書いてみる。その動機は、私の2005年のイギリス地域サービス見学時の混乱した経験と結びついているという側面もあるからだ。キーワードは、精神医療の国家的施策・経済的採算性・治療の選択肢提供…というところかと思う。
記事の内容は、心理療法アクセス改善プログラムを設け、副作用に悩み薬物療法を拒否する患者に、心理療法―といっても認知行動療法だがーを受けさせる制度を整え、その療法を行う心理士を国家規模で養成しているというもの・・・
全文は、おりふれ通信284号(2009年12月号)でお読み下さい。
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