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修正型電気けいれん療法(m-ECT)を普及させようという動きが着々と進められている

東京精神医療人権センター 小林信子

 アメリカ映画の「カッコーの巣の上で」で描かれたECTの使い方の印象が強く、懲罰としての使用や、記憶喪失になるという患者さんからの訴えも多くあり、国の内外を問わず多くの患者さんに忌み嫌われ、反対の声が多いのにもかかわらず、その声が届かない“治療法”も他に例が無いのではないか。
 東京では以前から、都立荏原病院(総合病院)や松沢病院におけるECTの乱用が問題になっていて、私も10年ぐらい前に精神神経学会で問題として指摘したことはあった・・・・

 全文は、おりふれ通信282号(2009年10月号)でお読み下さい。
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日本にもあったらいいな!多彩なカナダの精神障害者向け事業

コミュニティサポート研究所 齋藤明子

 8月29日から9月の7日までカナダのトロントに行った。日本では精神的なクライシスへの対応は精神病院あるいは精神科への入院しかないが、病院への入院は本人にとっても、医療費にとっても重い負担となる。地域社会に居るままでクライシスをやり過ごす方策はないのか、というテーマを抱えて私たちは旅立った。
 ・・・・・・・
2.ガースティンセンター(Gerstein Center)
このセンターこそ、今度の視察旅行の中心であるクライシスセンター、人がクライシスに陥った時に入院をせずに過ごせるところである。閑静な住宅街にあり、二つのとんがり屋根を持つ、メルヘンチックな建物である。外観だけでなく中もしっとりと落ち着いた木を中心にしたインテリアであった。この建物は以前は警察署のカフェテリアだったという。警察署のカフェテリアがこのような温かみのある普通の家だということ自体に、既に文化の違いを感じてしまった。
 精神的なクライシスを感じた人は直接センターに電話をかける(24時間対応)。利用にあたり医療機関を通す必要は無い。案内パンフに、このセンターが、本人からの「申し出」により利用するものであり、医療機関ではないことが明記されている・・・

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ジュディ・チェンバレンさんにメッセージを

 アメリカのサバイバー活動家であるジュディ・チェンバレンさんが、肺の病気で去年12月から在宅ホスピス療養生活をしています。彼女は何度も日本に来たことがあり、著書も翻訳されているので(「精神病者自らの手で」解放出版社)、ご存じの方も多いと思います。

 ジュディさんが在宅ホスピスに入ってからの日々を、『あるホスピス患者の生活(原題Life as a Hospice Patient) 』というブログに書いていると、大阪の松田博幸さんの文章で知り、おりにふれて読んできました。
 「生涯をかけて「患者(ペイシェント)」という言葉をなくそうと努力してきたのに、今「ホスピス患者」という表現でいいのだろうか。まぁいい表現が見つかるまで「クライエント」でいきましょうか」と、原則派でありつつ柔軟なジュディらしい始まりのこのブログには、痛み、不眠、咳き込みなど症状と対応、ホスピススタッフやヘルパーとのやりとり、体力的にはつらくても外出の機会を大切にしていること、おいしいものや来客の楽しみ、アメリカンフットボールの試合についてなど、よく具合悪いのにこれだけ書けるなぁ!と思うほど、毎日のように書き込まれてきました。8月の終わりには「生前葬」のような大イベントもあり、その準備や様子も知ることができました。
 しかしジュディが段々弱ってきていることは明らかに見て取れ(それはホスピスにいる以上しかたのないことなのですが)、10月1日の記載に「生き続けることに何の積極的意味も見いだせない。ー貯金を使い果たし、家族間の緊張関係を増し、気持ちの上でも肉体的にもみじめさを味わうだけだ」とあるのを見て、たまらない気持ちになりました。何か私たちにできることはないのか。今さらですが、加藤真規子さんや、松田さんに相談をもちかけました。松田さんから「かつて、ジュディさんは、自分と価値を共有できるさまざまな人たちから話を聴きたいと言っておられました。そこで、人びとから日本語でメッセージを寄せてもらい、それを翻訳して送るのはどうかと考えました。言葉のカンパを集めるということです」という返事をもらいました。松田さんも日本語から英語への翻訳を担当して下さるとのことです。

 そこで ジュディ・チェンバレンさんへの言葉を募ります
 内容は何でも。ジュディさん自身「『(病人に)悪いことやマイナスのことを書いてはいけない』とか『何を言えばいいのか分からない』という人がいますが、あなたがしていることを教えて下されば、それが私には助けになるのです。私も皆と同じ活動の一端を今も担っていると感じることができるからです」と言っています。字数200字くらいまで。
メール:xle02444@nifty.com へお送り下されば、英語にしてジュディさんのアドレスchamjudi@aol.comへ送ります。
よろしくお願いします。          (木村朋子記)

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支援者側の問題として考える

作業所職員 細江 昌憲

 今回の政権交代で、障がい者自立支援法が廃止されることとなった。民主党は、新しい法律について、障がい者がサービスを受ける際の負担を応能にする方針だ。
この負担のあり方については、応能か、応益かという考え方がある。第52回日本・病院地域精神医学学会(和歌山県、9月18、19日)のシンポジウム~自立支援法下の精神保健福祉、こんな悪法、ほっとけやん、今、私たちはこうしています~では、パネラーの1人から「障がい者になったのは自分の責任ではないから負担を強いるのはおかしいという・・・

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