長澤康寛さん『吾が生涯』前編
「さくら会のお知らせ」から要約・転載
[編集部から]
「私は、昭和11年2月11日、九州長崎県長崎市中子島町という柄の悪いところで生まれた。4歳のある朝、父が帰りにラッパを買ってやると言って出て行った。帰ってこなかった。それが今生の別れであった。母は精神の病を患っていた・・・」という書き出しで始まる長澤康寛さんの『吾が生涯』が、昨年から今年にかけて、東京・世田谷の家族会「さくら会」の通信に連載されていました。
おりふれ通信では、この連載を編集部メンバーの本城さんから紹介され、毎回編集会議で読み合わせ、時々に感じ入ってきました。戦前戦後を生きた一人の日本人の記録としても、また精神病院入院の壮絶な体験・生還の記録としても価値あるものと考え、是非多くの人に読んでもらいたいと話し合いました。そこで今回さくら会の許可を得て、その一部(紙面の関係で全体の三分の一ほどに抜粋・要約してあります)を掲載します。
以下本文は、おりふれ通信279号(2009年7月号)でお読み下さい。
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