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東京精神医療人権センター第23回総会開催

事務局 尾藤昌子

 2009年6月17日、弁護士会館にて標記総会が開かれた。参加者は10名。冒頭、永野代表より昨年度から東京都の財団の補助金を返上したため資金の減はあるが、活動はできるところまで続けていくという挨拶があった。
 続いて2008年度の活動報告・方針の検証がされた。
主な内容は、①医療観察法の問題と今後の行方:国立精神・神経センター(武蔵)病院への定期訪問は継続している。人権センターは今後も武蔵病院へ訪問しながら監視を続けていく。なお武蔵病院以外の医療観察法病棟は通常年に2回のみの外部評価委員会の開催で、どれだけ外部監視の役割が果たせるか疑問である。
②身体合併症の問題:滝山病院入院者から初めての電話相談があり、訪問した。結果として、ご本人の力と保健師など地域の受け入れスタッフの協力で退院に至ったが、人工透析を必要とする患者さんの受け入れ先がない中、透析設備をもつ滝山病院(マンパワーに乏しく、死亡退院率68%の劣悪病院)が多くの精神病院から転院先として利用されている。入院者の高齢化が進む現在、身体合併症治療の整備は大きな課題である。
③精神医療審査会の問題:群馬県で・・・・

 以下全文は、おりふれ通信279号(2009年7月号)でお読み下さい。
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長澤康寛さん『吾が生涯』前編

「さくら会のお知らせ」から要約・転載

[編集部から]
「私は、昭和11年2月11日、九州長崎県長崎市中子島町という柄の悪いところで生まれた。4歳のある朝、父が帰りにラッパを買ってやると言って出て行った。帰ってこなかった。それが今生の別れであった。母は精神の病を患っていた・・・」という書き出しで始まる長澤康寛さんの『吾が生涯』が、昨年から今年にかけて、東京・世田谷の家族会「さくら会」の通信に連載されていました。
おりふれ通信では、この連載を編集部メンバーの本城さんから紹介され、毎回編集会議で読み合わせ、時々に感じ入ってきました。戦前戦後を生きた一人の日本人の記録としても、また精神病院入院の壮絶な体験・生還の記録としても価値あるものと考え、是非多くの人に読んでもらいたいと話し合いました。そこで今回さくら会の許可を得て、その一部(紙面の関係で全体の三分の一ほどに抜粋・要約してあります)を掲載します。


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続・WNUSP(世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワーク)大会 2009.3.16~20-参加報告および感想-

ラミパス タロウ(精神医療ユーザー)

(6月号からのつづき)
3.今後の課題と展望
例えば、従来の「後見人制度」とは違う「支援された自己決定制度」等、「サポートと自己決定の関係のあり方」は、日本でも議論になりますが、北欧での「オンブズパーソン制度」の実践例等も参考に「当事者の権利」の観点から「ポジティヴ」に考え、具体的にどんどんと実践していくべきだというのがこれからの時代の「グローバルスタンダード」だと、今回参加して一番強く思いました。
現在は、時代の変化が大変激しい時代です。従来の価値観や固定概念が次々と覆されているのが21世紀初頭の大きな特徴といえます。そして、多くの展望が具体的実践とともに、現在世界各地で切り開かれつつあります・・・・


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観察映画「精神」を観て ー当事者の視点からー

本城一信

 この映画を語る前に、どうしても伝えておきたいことがある。人間というものは、いかなる状況に置かれていても、いかなる状態であったとしても、生きるに値する尊い、大切な存在であるということ。このことを念頭に入れた上でこの映画を見ないと、特殊な場所の、特殊な人達の、特殊なできごととして、この映画を捉えてしまう恐れがあるように思う。
 見る側の悟性が試される映画でもある。言い換えるならば、観察されるのは、この映画の主演者ではなくて、実は見ている側の人間の心の内ではないだろうか。
 それにしても、この映画に出てくる人達の無防備さは、私には驚きであった・・・


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映画「精神」を見てきました

訪問看護ステーション勤務
         中嶋 康子

 前評判がすごかった。「今までタブー視されてきた世界を撮ったドキュメント」・・これはこれでいいのかなと思いつつ・・・
 岡山のとある診療所を中心とした精神疾患・障害者を取り巻くサービスが、自立支援法成立直前の時代背景を伴って展開されている。ただ・・ドキュメンタリーという手法からなのか、事実がよく言えば淡々と、見ようによってはちょっと難しく展開していく。この方法で、「一体誰に対して何が言いたいのか?」との疑問がわいた・・・

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大阪精神医療オンブズマンその後

編集部 木村朋子
 大阪精神医療オンブズマンについては、橋下知事の財政削減対象となったことから、本紙では昨年3・4月号で緊急の存続要望署名を呼びかけ、9月号で廃止、しかし府議会本会議で全会派の議員紹介による存続請願書が採択されたことから、2009年度予算で請願の意向に添う形で折衝が行われる予定と報告しました。
 その後、今年6月24日「精神科病院に入院中の人に対する人権の尊重に配慮した、より良好な療養環境の維持・発展」を目的とした「大阪府精神科医療機関療養環境検討協議会」規約が確認されたとのこと。その職務は「必要な病院への訪問活動を行い、その報告をして検討協議に資する」・・・

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