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障害者欠格条項をなくす会情報ブックレット『NOからYESへ』出ました

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編集部木村朋子

1987年、精神衛生法が精神保健法に変わる時、国会の付帯決議で「精神障害者に対する資格制限等について検討を行うとともに、社会における精神障害者に対する不当な差別・偏見を解消するために必要な努力を払う」とされ、その後1999年には政府が「欠格条項見直し」を方針化しました。欠格条項がなくなることは前進ですが、規定はなくなっても、昨年11月号で澁谷さんがデイケアで市民プールを利用しようとした折、小学生の団体利用とかちあっているからという理由で一般利用客にはない利用制限をされたことを疑問に感じて、市民プール側と話し合いをもったという報告にもあったように、何もせず黙っていては人の意識は変わらないということだと思います。
 「欠格条項をなくす会」は、この“黙っていては変わらない”を体現したようなグループで、ニュースレターでもいつも元気をもらっています。今回の情報ブックレットはその会の活動、ひいては“日本の欠格条項の今”を知る恰好の1冊。元気をもらえる理由は、その活動が具体的で精力的ということがひとつ。ブックレットでも、いろんな障害者が、さまざまに闘って扉を開けてきたことがわかります。
 さらに違った見方、新しい価値を提示されることがふたつめです。これらのものの見方は「障害学」という新しい学問分野としてつくりあげられつつあるとのことですが、欠格条項をなくすだけでなく、同時に新しい価値を実現しようとするビジョンをもっているところがとても魅力的なのです。
 是非お勧めしたいです。

 全文はおりふれ通信4月号でお読み下さい。ご購読連絡先:FAX042-524-7566、立川市錦町1-5-1-401 おりふれの会


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