投稿 パンフ・イタリア保安処分体験者の手記発行
全国「精神病」者集団 山本 眞里
昨年12月国連総会で障害者権利条約が採択された。
12条の2 締約国はすべての人生の分野において他の者と平等に法的能力を享受する権利を障害者に認めなければならない。
この主張の中心となった世界精神医療ユーザーサバイバーネットワーク(WNUSP)は活動の中で一人のイタリア保安処分対象者の証言を邦訳したもの。
イタリアトリエステ、バザーリア法、精神科病院の解体、といった宣伝が日本に伝えられていますが、保安処分対象者自身の声は本邦初の報告ではないでしょうか。
再弾圧再拘禁を許さない人権擁護システムと救援活動が求められています。
医療観察法対象者のみならずすべての「精神病」者が人権主張できる体制作りこそ私たちの闘いの目的だと考えます。
「イタリア保安処分体験者の手記」
訳 たま・桐原尚之
=障害者人権条約策定のためのWNUSPロビーイング資料より抜粋
全国「精神病」者集団発行
A4判 16ページ 200円(送料80円)
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絆社気付 全国「精神病」者集団
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