« 障害者権利条約を良く知って使いこなそう | トップページ | 『べテルの家の「非」援助論』を読んで »

不当な等級変更には異議を!

作業所職員 細江昌憲

精神障害者福祉手帳(以下手帳)の等級が2級から3級になったことを不服として昨年東京都に在住にAさん(40代男性)が東京都に異議申し立てをした。だが、東京はこの訴えを棄却。都の言い分は「退院後、外来通院していること」を根拠に、症状が改善の方向に向かっているという推測。だが判断は客観的な事実に基づく現状を基準とするべきだ。
そこで現状をみると、Aさんには症状が改善したという自覚がなく、未だ日常生活にも支障をきたしていること、主治医の診断書も前回と変わらないこと、また手帳の等級判定基準は改定されていないことから現状維持が妥当である。
さらに問題なのはAさんは生活保護を受給しているため、手帳の等級が3級になることは障害者加算のカットも意味する。
私が知る限り他にも生活保護を受給されている方で、等級が2級から3級になった男性がいる。この由々しき事態は東京のみならず、全国各地で報告されている。
「自立を促す」といったもっともらしい文句を掲げ、そのくせ予算の削減の方向で行われていることは明白だ。こうした中生活保護の抑制が福祉事務所の雰囲気として浸透しているのではないかと勘ぐりたくなる。不当と感じる等級の変更には「異議申し立て」をするなど、声をあげなければ何も変わらない。なんだかよくわからない理由でサービスが削減されることを見過ごしている道理はないだろう。

 皆さんの地域ではどうでしょうか?ひとりで悩んでいないで皆で共有して一丸となって解決していきましょう。
 全文はおりふれ通信4月号でお読み下さい。ご購読連絡先:FAX042-524-7566、立川市錦町1-5-1-401 おりふれの会

|

« 障害者権利条約を良く知って使いこなそう | トップページ | 『べテルの家の「非」援助論』を読んで »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/19973/15023932

この記事へのトラックバック一覧です: 不当な等級変更には異議を!:

« 障害者権利条約を良く知って使いこなそう | トップページ | 『べテルの家の「非」援助論』を読んで »