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市民プールでの出来事

PSW 澁谷 庸起子

 デイケアの活動で、市民プールへ行った時のことです。(メンバー7名スタッフ2名参加)いつものように受付へ行くと、所長から「小学校の団体が入る予定なのでプールに入ることを遠慮願いたい。」と言われました。120名もの団体と一緒では、と思い活動を取りやめ、クリニックに戻ってきたのですが、一般のお客さんは、入っていくのです。ンー?なんかへんだぞ・・・!そして、以下の二点について、市役所本庁の担当課へ問い合わせの電話を入れました。
①上記の所長さんの発言について
他の一般客には何も言わず、なぜ、我々だけに言うのか。
②小学校のような多人数の日は貸切状態にしてほしい

これらについて、担当課の職員の方は、「もっともだと思う。プールの運営の方法については、いただいた意見をもとに検討していきたい。」とのことでした。
それから3日後に再び、市民プールへ行った際、以前、精神障害者が付き添いをつけていたにもかかわらず、溺れて救急車で運ばれたことがあり、混雑しているな中危険なことになりかねないと心配された為、プールへの入場を拒んだとのことでした。
 また、団体が入る時の運営の方法を工夫すべきという要望については、今のところは考えないとの返答でした。

 今回の出来事を通して感じたことは、デイケアなど団体で行動すると、個人で行動する時より“警戒”されがちになるということです。集団行動のマイナス面でしょうか。しかし、色々な理由で個人では公共施設を利用することができないメンバーさんが、デイケアで、他のメンバーさんやスタッフと一緒だったら利用できると喜んで、あるいは勇気を持って活動に参加し、社会との接触にトライしようとしているのに、偏見に満ちた心無い言葉や態度を浴びせられるという現実をどう受け止めるべきでしょうか。 
 
 行政は、今回のプールの職員のように一般市民や障害者の一番近くにいる、コミュニティの窓口的存在の方々への啓発教育が、行政の取り組むべき課題ではないでしょうか。

皆さんもこんな経験ありませんか?そんなときどのように対処していますか?
ご意見、ご感想などありましたら、おりふれの会を通じてお寄せ下さい。

なお全文はおりふれ通信11月号でお読み下さい。ご購読連絡先:FAX03-3366-2514、新宿区西新宿7-19-11児玉ビル301 おりふれの会

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