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投稿 山本真理さんからの集会ご案内

保安処分法施行1年! 心神喪失者等医療観察法のある社会を改めて問う

■日時  7月15日(土)13時~17時
 ■場所  南部労政会館
  地図は http://www.get5.net/japan/schedule/map/nanbu_rousei_k.htm
 ■交通  JR山手線 大崎駅 徒歩3分
■会場費 300円(チケットあります)
■集会概要
  基調報告 龍眼さん
  (心神喪失者等医療観察法[予防拘禁法]に反対するネットワーク)
  シンポジウム「心神喪失者等医療観察法のある社会を改めて問う」
・岡田靖雄さん(精神科医:コーディネーター)
  ・市野川容孝さん(社会学者)
・池原毅和さん(弁護士)
  ・大賀達雄さん(日本病院・地域精神医学会)

 2003年7月、怒号の中で「心神喪失者等医療観察法」が強行制定され、昨年7月施行されました。以降、申立て件数は1日に1件の勢いで仕掛けられています。
「精神障害者」の再犯は多くありませんし、未来の犯罪を予測することは不可能です。にもかかわらず「精神障害者」を殊更に危険視する同法は差別思想にもとずく保安処分法であり、罪刑法定主義・責任主義の刑法思想を転換するのみならず、精神医療そのものを解体するものです。
 施行後の適用・運用実態は、同法が紛れもない保安処分法であることを露わにしています。法の対象は「重大な犯罪にあたる他害行為」ですが、実際は全治1週間の傷害などの微罪事件、事件性そのものに疑問があるもの、あるいは遡っての適用など、その運用に疑問符がつくものばかりです。また政府は昨年10月拘禁施設設置要件を「新築・30床・24箇所」から「既存施設改修・1床でも認可・全都道府県」へと大幅緩和しました。拘禁施設建設反対運動による法の破綻状況を逆手にとって全国化しようというのです。
 木村義雄元厚生労働副大臣は、障害者自立支援法が審議されていた'05年国会で「今は障害者福祉の時代ではない。治安の時代だ」と言い放ちました。新自由主義「改革」による監視と治安強化のなかで、保護観察所を中心とした地域保安処分体制の構築が進み、全ての「精神障害者」の隔離・抹殺が狙われています。
「人格障害者」へ拡大されていくことは時間の問題です。
「心神喪失者等医療観察法」は廃止しかありません。施行されて1年、改めて「心神喪失者等医療観察法」の持つ時代的な意味を深く問い返し、反撃への足がかりをつかみたいと思います。多くの皆さんのご参加を訴えます。
    共催 心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)に反対するネットワーク
       国立武蔵病院(精神)強制・隔離入院施設問題を考える会
TEL. 090-8432-1091/TEL.FAX 042-348-1127

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