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「6.9障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」に参加してきました。

高田 眞澄

 2003年から導入された支援費制度により、日本の福祉システムは大きく変わりつつあります。措置から利用契約へ変わることで障害当事者の主体性が高まり、選択の幅が広がり、これまでサービスの届かなかった知的障害者や障害児にもサービスが届くようになったのです。(まだ、不十分ですが)
 しかし、ニード予測と予算確保の見込みを誤り初年度から財源不足の事態を引き起こし、その政策責任者である厚生労働省は予算確保を行う方向でなく、介護保険への統合へ向けた論議を進めてきています。障害者団体から指摘された問題点や懸念についての具体的回答や対応は明らかにされていません。
このことについて、DPI日本会議、全国自立センター協議会、ピープルファーストジャパン設立準備委員会,全国ピアサポートネットワーク設立準備会が呼びかけ団体となり、
この集会が開かれました。当日日比谷公園には全国から900人の人々が集まり、集会で6項目の要望書を読み上げ、厚生労働省周囲を一周するデモ行進を行い,財務省前と厚生労働省前でビラ配りをしました。代表団が厚生労働省に要望書をもって話し合いを求めたのですが、単に要望書を受け取るのみという厚生労働省側の態度でした。そのため、再度、話し合いを申し入れ22日にやっと実現しました。しかし、そこでも具体的な回答は出ず、何とでも取れる「玉虫色の回答」がなされたという事です。
 6.9には身体、知的障害当事者とともに精神障害当事者もこの集会には多く参加していました。要望書読み上げは、こらーる台東の加藤さんが行いました。その時の加藤さんの言葉「身体、知的の皆さん!私たち精神障害者が共に行動する中で、足を引っ張るのでは・・・とは考えないでください」といっていたのが心に残っています。精神障害当事者がやっと声を上げ始めました。介護保険への統合やむなし、まず統合ありき、の声の多い精神保健福祉の分野ですが、反対している人、団体も多い事に力づけられました。今後、選挙をはさみ、この夏には大筋の方向が出される様子です。情報に敏感になって、声を上げていきましょう。

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